ITビジョンの強化を発表、新ビジョンを具現化する製品群も順次出荷開始(日本IBM) | ScanNetSecurity
2024.05.10(金)

ITビジョンの強化を発表、新ビジョンを具現化する製品群も順次出荷開始(日本IBM)

日本IBMは、ITインフラのビジョン「スマーター・コンピューティング」の強化を発表した。また、スマーター・コンピューティングを具現化する製品群の出荷を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は10月4日、ITインフラのビジョン「スマーター・コンピューティング」の強化を発表した。本ビジョンは、運用管理コストの軽減、飛躍的に増加するデータへの対応に加え、企業が直面する喫緊の課題であるセキュリティ脅威への対策強化に向け「クラウド」「データ」「セキュリティ」の3つを主軸としたもの。これにより、クラウドを活用したITインフラの効率化によって新たな投資を生み出し、セキュリティの強化を図り、社内外の膨大なデータから次の行動につながる洞察をリアルタイムに導き出してビジネスに活用できるITインフラを提供していく。

また、スマーター・コンピューティングを具現化する製品群として、本年8月に発表した「IBM zEnterprise EC12」に加え、サーバ製品「IBM Power 770」「IBM Power 780」「IBM Power 795」、ストレージ製品「IBM System Storage DS8870」「IBM TS7700 Virtualization Engine 3.0」「IBM System Storage TS3500」、メインフレーム向けソフトウェア「IBM DB2 Analytics Accelerator V3」を発表、10月19日より順次出荷を開始する。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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