「Mini Flame」は極めて特化した攻撃、一般ユーザへの影響はほとんどない(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

「Mini Flame」は極めて特化した攻撃、一般ユーザへの影響はほとんどない(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、情報収集機能を備えた最新ツール「Mini Flame」についての綿密な解析結果をブログで発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は10月19日、「Mini Flame」が情報収集機能を備えた最新ツールとして現在の脅威状況に出現したが、「PlugX」や「PoisonIvy」といった他の不正ツールと大きな違いがないことが綿密な解析結果から判明したとブログで発表した。同社のセキュリティ対策ソフトでは「BKDR_FLAMER.SMA」として検出されるMini Flameは、情報収集機能を備えた不正プログラムである「Flame」と類似していることから名付けられた。Flameは、悪名高い「STUXNET」と関連しているため話題となっている。

解析の結果、「BKDR_FLAMER.SMA」は、バックドア機能を備える他の不正プログラムと同様に特定のサーバに接続し、不正リモートユーザと通信する。特にファイルのダウンロードやアップロード、プロセスの追加、そしてスリープコマンドの起動を含む不正なコマンドの実行といった機能を備えている。しかし、これらの機能は以前から報告されているPlugXおよびその前身であるPoisonIvy と大きな違いはない。同社では、Mini Flameは深刻なセキュリティ被害を及ぼす可能性があるものの、極めて特化した攻撃であるため、一般のユーザへの影響はほとんどないとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. スマートフォンアプリ「くら寿司 公式アプリ」に証明書検証不備の脆弱性

    スマートフォンアプリ「くら寿司 公式アプリ」に証明書検証不備の脆弱性

  2. マイクロソフトが 5 月のセキュリティ情報公開、CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアの脆弱性が 4 件

    マイクロソフトが 5 月のセキュリティ情報公開、CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアの脆弱性が 4 件

  3. セキュリティ統制構築セミナーを開催(NTTデータ・セキュリティ、TDCソフトウェアエンジニアリング)

    セキュリティ統制構築セミナーを開催(NTTデータ・セキュリティ、TDCソフトウェアエンジニアリング)

  4. 2位とトリプルスコア ~ AnthropicバグバウンティプログラムでGMO Flatt SecurityのRyotaK氏が1位を記録

    2位とトリプルスコア ~ AnthropicバグバウンティプログラムでGMO Flatt SecurityのRyotaK氏が1位を記録

  5. AeyeScan blog 第14回 AI に EC サイトを作らせてセキュリティスキャンにかけたら「動くけど守れない」コードだった

    AeyeScan blog 第14回 AI に EC サイトを作らせてセキュリティスキャンにかけたら「動くけど守れない」コードだった

ランキングをもっと見る
PageTop