新インターネット定点観測システム「TSUBAME」の運用を開始、海外地域同士の動向についても状況把握が可能に(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

新インターネット定点観測システム「TSUBAME」の運用を開始、海外地域同士の動向についても状況把握が可能に(JPCERT/CC)

 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は25日、新インターネット定点観測システム「TSUBAME」の運用を開始し、Webページを公開した。従来の定点観測システム「ISDAS」は、これにともない運用を終了する。

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 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は25日、新インターネット定点観測システム「TSUBAME」の運用を開始し、Webページを公開した。従来の定点観測システム「ISDAS」は、これにともない運用を終了する。

 JPCERT/CCでは2003年度より、定点観測システムを立ち上げ「ISDAS」(Internet Scan Data Acquisition System)の運用を開始。主に国内のインターネット上に観測用のセンサーを分散配置し、ワームの感染活動や弱点探索のためのスキャンなど、セキュリティ上の脅威となるトラフィックの観測を行ってきた。

 2007年からは、National CSIRTの協力のもと定点観測用のセンサーを海外のそれぞれの地域に分散配置するための活動を開始しており、この活動がアジア・太平洋地域インターネット定点観測可視化プロジェクト「TSUBAME」と命名された。TSUBAMEプロジェクトで設置されたセンサーの観測結果は1つのデータとして共有され、日本発の感染活動や弱点探索のためのスキャンが行われている状況や、日本が送受信対象となっていない、海外地域同士の動向についても状況が把握できるようになったとのこと。

 今回、ISDASをTSUBAMEに統合し、国内外に設置した観測用センサーによる新インターネット定点観測システム「TSUBAME」として運用を開始したもの。新システム「TSUBAME」によって得られた国内外の観測傾向や情報は、大学などの研究材料や定点観測事業を行っている組織との情報共有会議資料として使用される他、JPCERT/CC Webを通して定期的な情報公開、注意喚起発行などを通してネットワーク管理者やシステム管理者に向けてセキュリティ予防情報を提供するために使用される。

JPCERT/CC、新インターネット定点観測システム「TSUBAME」の運用を開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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