遠隔操作ウイルスの感染と痕跡調査を実施、動画も公開(エフセキュアブログ) | ScanNetSecurity
2026.09.30(水)

遠隔操作ウイルスの感染と痕跡調査を実施、動画も公開(エフセキュアブログ)

サイバーディフェンス研究所の福森大喜氏は、ゲストブロガーとして参加するエフセキュアブログで遠隔操作ウイルスの感染と痕跡調査についてブログで紹介している。

脆弱性と脅威 脅威動向
検証用の環境はクローズドのネットワーク内に構築された
検証用の環境はクローズドのネットワーク内に構築された 全 1 枚 拡大写真
サイバーディフェンス研究所の福森大喜氏は、ゲストブロガーとして参加するエフセキュアブログで10月26日、遠隔操作ウイルスの感染と痕跡調査についてブログで紹介している。いわゆる遠隔操作ウイルスは「suica」命令を使うことで、自分自身を削除し感染の証拠隠滅を図る。とはいえ、なるべく早めにフォレンジックという作業を行うことで、削除されたファイルを復元することが可能になる。

福森氏は、実際にクローズドなネットワーク内に環境を作成し、検証を実施、その模様を記録した動画も作成している。動画では、ターゲットとなるWindows PCが遠隔操作ウイルスに感染し、「画面キャプチャ」コマンドを実行、さらに「自己消去」コマンドを実行する様子が記録されている。また、簡易フォレンジックソフトにて削除済ファイルを確認する様子もある。もちろん実際のウイルスは画面キャプチャではなく、任意のコマンドを実行することも可能だ。さらにウイルスが日本語環境で作成された可能性も高いと指摘している。なお、最近のウイルスのほとんどが遠隔操作機能を備えるため、「遠隔操作ウイルス」という命名も「混乱を招く」としている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. モンベル・グローバルサイトに不正アクセス、最大15名分の個人情報が第三者に不正に取得された可能性

    モンベル・グローバルサイトに不正アクセス、最大15名分の個人情報が第三者に不正に取得された可能性

  2. 不正プログラム設置 ~ 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻ウェブサイトに不正アクセス

    不正プログラム設置 ~ 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻ウェブサイトに不正アクセス

  3. 商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

    商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第52回「2026年8月の情報漏えい」約一割で逮捕・懲戒・行政指導

    今日もどこかで情報漏えい 第52回「2026年8月の情報漏えい」約一割で逮捕・懲戒・行政指導

  5. 扶桑電通が社外関係者と利用していた共有フォルダに不正アクセス、26,489件の個人情報が漏えいした可能性

    扶桑電通が社外関係者と利用していた共有フォルダに不正アクセス、26,489件の個人情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop