ZABBIX の popup_bitem.php における SQL インジェクションの脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.08.14(金)

ZABBIX の popup_bitem.php における SQL インジェクションの脆弱性(Scan Tech Report)

ZABBIX に SQL インジェクションの脆弱性が報告されました。リモートの第三者に利用された場合、ZABBIX が使用するデータベース上で不正な操作が実行される可能性があります。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
1.概要
ZABBIX に SQL インジェクションの脆弱性が報告されました。
リモートの第三者に利用された場合、ZABBIX が使用するデータベース上で不正な操作が実行される可能性があります。
脆弱性を悪用された場合の影響度が高いため、影響を受けるバージョンの ZABBIX を利用するユーザは可能な限り以下の対策を実施することを推奨します。


2.深刻度(CVSS)
7.5
http://nvd.nist.gov/cvss.cfm?version=2&name=CVE-2012-3435&vector=%28AV%3AN/AC%3AL/Au%3AN/C%3AP/I%3AP/A%3AP%29


3.影響を受けるソフトウェア ※
ZABBIX 1.8.14 以前
ZABBIX 2.0.1 以前

※影響を受けるバージョンの ZABBIX が含まれる、Debian などの Linux ディストリビューションにおいても、この脆弱性の影響を受ける可能性があります。


4.解説
ZABBIX は、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアであり、監視項目 (アイテム) の数値を基にグラフを描画することが可能です。

ZABBIX には、グラフに新しいアイテムを追加する PHP アプリケーション popup_bitem.php における itemid パラメータの入力値の取り扱いに不備があるため、当該パラメータに SQL ステートメントを指定することで、SQL インジェクション攻撃が可能な脆弱性が存在します。

この脆弱性を利用することで、リモートの攻撃者は、ZABBIX が使用するデータベース上で任意の SQL コマンドが実行可能となります。


5.対策
以下の Web サイトより ZABBIX 1.8.15/2.0.2 以降を入手しアップデートする
ことで、この脆弱性を解消することが可能です。

ZABBIX 1.8.15/2.0.2:
http://sourceforge.net/projects/zabbix/files/ZABBIX%20Latest%20Stable/

ZABBIX Release notes 1.8.15
http://www.zabbix.com/rn1.8.15.php
ZABBIX Release notes 2.0.2
http://www.zabbix.com/rn2.0.2.php


6.ソースコード
(Web非公開)

(執筆:株式会社ラック サイバー脅威分析センター

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Scan Tech Report
http://scan.netsecurity.ne.jp/archives/51916302.html

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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