制御システムのセキュリティ市場に参入、第1弾はセキュリティ対策ソフト(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

制御システムのセキュリティ市場に参入、第1弾はセキュリティ対策ソフト(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、製造業の工場における生産管理システムや電力・ガス・水道の供給監視システムなどの制御システムを対象にしたセキュリティ製品群の提供を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「2015年に制御システムのセキュリティ分野で15億円の販売を目指す」 トレンドマイクロ株式会社 取締役副社長 大三川 彰彦 氏
「2015年に制御システムのセキュリティ分野で15億円の販売を目指す」 トレンドマイクロ株式会社 取締役副社長 大三川 彰彦 氏 全 10 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は11月19日、製造業の工場における生産管理システムや電力・ガス・水道の供給監視システムなどの制御システムを対象にしたセキュリティ製品群の提供を開始すると発表した。第1弾として、制御システム向けホワイトリスト型セキュリティ対策ソフト「Trend Micro Safe Lock(TMSL)」を2013年1月7日より受注開始する。今回、提供を開始する製品群は、同社が新たに企業向けのビジネスとして展開するもの。2015年に制御システムのセキュリティ分野で15億円の販売を目指す。

TMSLは、制御システムの稼働を監視するHMI(Human Machine Interface)、スイッチ・ポンプ・バルブなどの装置をコントロールする機器のプログラムを更新するEWS(Engineering Work Station)、生産計画・工程管理といった生産管理を行う端末など、制御システム内にある特定用途の端末を対象にしたホワイトリスト型セキュリティ対策ソフト。許可リストに予め登録したアプリケーションのみ実行を許可することで、不正プログラムの実行を防止する。インターネットを介した定期的なパターンファイルの更新が不要なため、オフライン環境の端末を保護することが可能。また、USBメモリなどの外部記憶媒体から不正プログラムが自動実行されることや、脆弱性を利用したネットワーク経由の攻撃パケットを遮断する。参考価格はクライアントOS向けの新規ライセンスが11,100円、サーバOS向けの新規ライセンスが72,800円などとなっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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