多様化が進むDDoS攻撃、意思表示目的から企業を狙うケースも増加(アーバーネットワークス) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

多様化が進むDDoS攻撃、意思表示目的から企業を狙うケースも増加(アーバーネットワークス)

アーバーネットワークスは、DDoS攻撃のトレンドと同社の対策ソリューションについて記者発表を行った。

脆弱性と脅威 脅威動向
米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏(左)および、ジェフ・リンドホルム氏(右)
米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏(左)および、ジェフ・リンドホルム氏(右) 全 3 枚 拡大写真
アーバーネットワークス株式会社は12月4日、DDoS攻撃のトレンドと同社の対策ソリューションについて記者発表を行った。米Arbor Networks社のジェフ・リンドホルム氏によると、これまで狭い範囲で発生していたDDoS攻撃はさまざまな業界に広がり、毎秒ギガビットクラスの攻撃も発生しているという。また目的も政治的、意思表示、自己顕示欲的なものからビジネスと結びついたものが多くなり、企業のビジネス継続性を狙うものが増えた。少数で大規模サーバを狙うケースやミドルサイズの攻撃も増えている。

また、最近のDDoS攻撃は高度化、複雑化も進んでおり、アプリケーションレイヤでの攻撃も目立つという。毎秒2,500万回という攻撃や、5週間にわたり継続した攻撃も確認されている。こうした状況から、ISPやエンタープライズ企業における従来のDDoS攻撃対策では守り切れなくなっているとして、米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏は、脅威の可視化とインテリジェンスを提供する「Pravail NSI」およびDDoS攻撃をはじめとする脅威から保護する「Pravail APS」を紹介した。同社では世界の約3割のトラフィックを把握しており、検知されたDDoS攻撃が企業などに届く前に保護することを可能にする。また、標的型攻撃やBYODにも有効だという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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