多様化が進むDDoS攻撃、意思表示目的から企業を狙うケースも増加(アーバーネットワークス) | ScanNetSecurity
2026.02.20(金)

多様化が進むDDoS攻撃、意思表示目的から企業を狙うケースも増加(アーバーネットワークス)

アーバーネットワークスは、DDoS攻撃のトレンドと同社の対策ソリューションについて記者発表を行った。

脆弱性と脅威 脅威動向
米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏(左)および、ジェフ・リンドホルム氏(右)
米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏(左)および、ジェフ・リンドホルム氏(右) 全 3 枚 拡大写真
アーバーネットワークス株式会社は12月4日、DDoS攻撃のトレンドと同社の対策ソリューションについて記者発表を行った。米Arbor Networks社のジェフ・リンドホルム氏によると、これまで狭い範囲で発生していたDDoS攻撃はさまざまな業界に広がり、毎秒ギガビットクラスの攻撃も発生しているという。また目的も政治的、意思表示、自己顕示欲的なものからビジネスと結びついたものが多くなり、企業のビジネス継続性を狙うものが増えた。少数で大規模サーバを狙うケースやミドルサイズの攻撃も増えている。

また、最近のDDoS攻撃は高度化、複雑化も進んでおり、アプリケーションレイヤでの攻撃も目立つという。毎秒2,500万回という攻撃や、5週間にわたり継続した攻撃も確認されている。こうした状況から、ISPやエンタープライズ企業における従来のDDoS攻撃対策では守り切れなくなっているとして、米Arbor Networks社のマット・モイナハン氏は、脅威の可視化とインテリジェンスを提供する「Pravail NSI」およびDDoS攻撃をはじめとする脅威から保護する「Pravail APS」を紹介した。同社では世界の約3割のトラフィックを把握しており、検知されたDDoS攻撃が企業などに届く前に保護することを可能にする。また、標的型攻撃やBYODにも有効だという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

    フォレンジック調査を無駄にしないため サイバー攻撃被害発生時にやってはいけないNG行動集、個人情報保護委員会が公表

  2. 第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

    第三者が個人情報を閲覧しうる状態となり「BTCBOX」がサービス停止、関東財務局から報告徴求命令も

  3. 医療機器保守用 VPN 装置から侵入 ~ 日本医科大学武蔵小杉病院にランサムウェア攻撃

    医療機器保守用 VPN 装置から侵入 ~ 日本医科大学武蔵小杉病院にランサムウェア攻撃

  4. IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

    IPA「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR) 通信機器 ★3セキュリティ要件」公開

  5. ドーミーシニアの従業員が使用していた端末がフィッシングメールを起点に不正操作

    ドーミーシニアの従業員が使用していた端末がフィッシングメールを起点に不正操作

ランキングをもっと見る
PageTop