国内SaaS型セキュリティソフトウェア市場、前年比成長率19.9%で拡大(IDC Japan) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

国内SaaS型セキュリティソフトウェア市場、前年比成長率19.9%で拡大(IDC Japan)

IDC Japanは、国内SaaS型セキュリティソフトウェア市場のベンダ競合分析結果を発表した。

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IDC Japan株式会社は12月5日、国内SaaS型セキュリティソフトウェア市場のベンダ競合分析結果を発表した。本調査は、セキュリティソフトウェアベンダが提供するSaaS型セキュリティソフトウェア市場を「アイデンティティ・アクセス管理」と「セキュアコンテンツ・脅威管理」「セキュリティ・脆弱性管理」の3つの機能に分類し、主要なベンダのポジショニング・ビジネス動向、各機能別市場の寡占化状況などについて調査・分析したもの。

2011年の同市場規模は、前年比成長率19.9%の72億円であった。機能別の売上額構成比率では、セキュアコンテンツ・脅威管理市場が54.6%で最も高く、アイデンティティ・アクセス管理市場が41.3%と、この2つの市場で全体の9割以上を占める。同市場は、標的型攻撃によるウイルス対策ソフトウェアの定義ファイルやパッチの更新管理の重要性の高まりや、クラウドサービス利用拡大による認証の標準化・連携、災害時の事業継続性への対応などにより、ニーズが高まっている。同市場の2011年から2016年の年間平均成長率は15.5%で、2016年には148億円に拡大すると予測している。

 2011年の同市場での上位3社は、シマンテック、マカフィー、トレンドマイクロであった。各機能別市場で上位を占めるのは、アイデンティティ・アクセス管理市場ではシマンテック、セーフネット、サイバートラストで、セキュアコンテンツ・脅威管理市場ではマカフィー、シマンテック、トレンドマイクロ、セキュリティ・脆弱性管理市場では日立、クォリス、IBMであった。また機能別市場の上位3社による2011年の占有率では、アイデンティティ・アクセス管理市場が82.3%、セキュアコンテンツ・脅威管理市場88.3%、セキュリティ・脆弱性管理市場58.5%であった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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