31%の企業が標的型攻撃を経験、7割以上が対策せず--セキュリティ実態調査(NRIセキュア) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

31%の企業が標的型攻撃を経験、7割以上が対策せず--セキュリティ実態調査(NRIセキュア)

NRIセキュアは、「企業における情報セキュリティ実態調査2012報告書」を公開した。調査結果によると、31%の企業が標的型攻撃を経験しており、標的型攻撃は売上高が大きい企業ほど狙われる傾向があった。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
標的型攻撃に関する回答
標的型攻撃に関する回答 全 4 枚 拡大写真
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は1月9日、「企業における情報セキュリティ実態調査2012報告書」を公開した。本報告書は2012年8月から10月、東証1部・2部上場企業を中心とする3,000社の企業を対象に情報セキュリティに関するアンケート調査を行い、その結果を分析してまとめたもの。741社から回答を得た。本調査は2002年から毎年実施しているもので、今回で11回目となる。調査結果によると、31%の企業が標的型攻撃を経験していた。標的型攻撃は売上高が大きい企業ほど狙われる傾向があった。一方、標的型攻撃への対策実施率は、実施済みが25%、検討中は23%、未検討は52%であった。

セキュリティインシデントのトップは「携帯電話・スマートデバイスの置き忘れ」となり、本年度の課題としてスマートデバイスのセキュリティ統制を課題に挙げる企業が急増した。また、スマートデバイス活用に積極的な企業が、慎重派を大きく上回った。BYODの利用については慎重派が多数、金融業では導入済みの企業が存在しなかった。さらに、8割以上の企業でセキュリティ人材の不足を感じており、BCPとIT-BCPの継続改善と整合確保といった課題も明らかになっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

    「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

  2. CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

    CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

  3. 商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

    商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

  4. スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

    スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

  5. ランサムウェア被害件数が過去最多の123件に、警察庁が対策情報を紹介

    ランサムウェア被害件数が過去最多の123件に、警察庁が対策情報を紹介

ランキングをもっと見る
PageTop