セーフモードで起動しても削除できない新たな偽セキュリティソフト(ウェブルート) | ScanNetSecurity
2026.03.11(水)

セーフモードで起動しても削除できない新たな偽セキュリティソフト(ウェブルート)

ウェブルートは、偽セキュリティソフト「Win 7 Internet Security 2013」の感染報告を受け、ブログで注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
ウェブルート株式会社は1月17日、偽セキュリティソフト「Win 7 Internet Security 2013」の感染報告を受け、ブログで注意喚起を発表した。従来、この種のマルウェアはWindowsを「セーフモードとネットワーク」から起動してブラウザを起動し、リモートセッションによってユーザのPCを操作、マルウェアを検索、削除し、レジストリもクリーンにして対応していた。しかし、本マルウェアは従来の偽セキュリティソフトと少し異なり「やっかいである」としている。

同社ではその理由として3つのポイントを挙げている。まず、従来の一般的なマルウェアはWindowsをセーフモードで起動すれば実行されないため、セーフモードで削除が可能であったが、本マルウェアはセーフモードでも実行されるため削除が大変困難。また、Windowsを「セーフモードとネットワーク」で起動しても、ブラウザの起動が阻害されるため、同社のオペレータがリモートセッションを確立したり、ツールをダウンロードすることができない。さらに「システム構成ユーティリティ」(msconfig.exe)やレジストリエディタ(regedit.exe)、タスクマネージャがセーフモードでも起動しない。同社では本マルウェアへの感染対策として「ネット掲示板のリンクは踏まない」「スパムメールを開かない(開いても、メール内のリンクは絶対にクリックしない)」「知らないメールアドレスから来た怪しい添付ファイル(例:freescan_2013.exe)は開かない」を推奨している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  3. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  4. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  5. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

ランキングをもっと見る
PageTop