BYOD導入についての分析結果を発表、シャドーITの割合が約6割から8割を占める(IDC Japan) | ScanNetSecurity
2026.04.04(土)

BYOD導入についての分析結果を発表、シャドーITの割合が約6割から8割を占める(IDC Japan)

 IDC Japanは17日、国内BYOD(Bring Your Own Device)の利用状況の調査(2012年11月実施)をもとに、BYOD導入率/導入課題/メリットとデメリット/生産性向上等について分析を行った結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
モバイルデバイス別BYOD利用状況(IDC Japan, 1/2013)
モバイルデバイス別BYOD利用状況(IDC Japan, 1/2013) 全 1 枚 拡大写真
 IDC Japanは17日、国内BYOD(Bring Your Own Device)の利用状況の調査(2012年11月実施)をもとに、BYOD導入率/導入課題/メリットとデメリット/生産性向上等について分析を行った結果を発表した。

 現在、企業におけるモバイルデバイス(スマートフォン、タブレット、PC、携帯電話)の利用においては、「BYOD=企業が利用ポリシーに準じて、従業員の私物利用を認めて、従業員が業務で利用するケース」と、「シャドーIT=私物端末の使用が許可されていない状況で、非公認で、従業員が使用するケース」とが混在している。

 調査によると、モバイルデバイス利用率は、スマートフォン29.2%、タブレット19.3%、モバイルPC19.6%、携帯電話(スマートフォンを除く)39.1%。携帯電話とスマートフォンの利用が進んでいるが、シャドーITの割合が、BYODの約6割から8割を占めており、シャドーITの存在は大きいと考察されている。

 4種類のデバイスのユーザー数を総括すると、1ユーザーで複数デバイスを使用する場合を考慮した場合、国内BYOD/シャドーITユーザー数は、2011年は192万人だったが、2016年には1,265万人まで拡大する見込み。2011年~2016年の年間平均成長率は51.5%と高い成長率で推移し、特にシャドーITが急激に増加すると見られている。

 また従業員規模別ではBYOD導入率/シャドーIT利用率は従業員規模と負の相関があり、従業員規模が大きくなるに従い導入率は低くなるとのこと。産業分野別ではBYOD導入率/シャドーIT利用率の高い業種は、流通/小売/卸売、一般サービス、建設/土木で、低い業種は、金融、製造、自治体/教育だった。

「BYOD」と「シャドーIT」、IDC Japanが利用実態を調査分析

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

    撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

  2. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  3. 看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

    看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

  4. Microsoft Defender SmartScreen の誤検知で受講システムへのアクセスに不具合

    Microsoft Defender SmartScreen の誤検知で受講システムへのアクセスに不具合

  5. 「水道料金等納入通知書」を別人に誤送付、法人情報1件が漏えい(大阪市)

    「水道料金等納入通知書」を別人に誤送付、法人情報1件が漏えい(大阪市)

ランキングをもっと見る
PageTop