Javaの偽修正プログラムを確認、感染するとPCを遠隔操作される可能性(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロは、同社トレンドラボが「Java7」の最新の修正プログラム「Update 11」を装う不正プログラムに関する報告を受けたとして、ブログで注意喚起を行っている。
脆弱性と脅威
脅威動向
問題の偽修正プログラムは、身元不明の作者によって作成されたもので、同社製品では「JAVA_DLOADER.NTW」として検出される。このファイルは不正なファイルをダウンロードし、これが実行されるとリモートサーバに接続し感染PCを遠隔操作する。ただしBKDR_ANDROM.NTWは、CVE-2012-3174や他のJava関連の脆弱性を利用することはなく、同社では古典的なソーシャルエンジニアリングの手口としている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/