IEの脆弱性を悪用する日本語のメール攻撃が増加、注意を呼びかけ(日本IBM)
日本IBMは、Windowsコモンコントロールの脆弱性(MS12-027)を悪用する不正なメールの増加を確認したとして、注意喚起を発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
不正なメールに添付されるドキュメントファイルを開くと、不正なコードが実行されてウイルスに感染してしまう可能性がある。今回確認されたメールはフリーメールのアドレスから送信されており、中国簡体字が使用されているが、送信者名に日本人の名前が使われ、日本人送信者を騙っている。東京SOCでは対策として、見知らぬアドレスからのメールに注意すること、添付ファイルやリンクを不用意に開かないことを勧めている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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