2006年に勃発した鳥インフルエンザ再発の可能性、家畜伝染病に対する監視・コントロール強化を(FAO) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2019.08.26(月)

2006年に勃発した鳥インフルエンザ再発の可能性、家畜伝染病に対する監視・コントロール強化を(FAO)

 国際連合食糧農業機関(FAO)は1月29日、世界に対して「鳥インフルエンザや他の家畜伝染病に対する監視・コントロールを強化しないと、2006年に勃発した鳥インフルエンザの再発の脅威に晒される。」と警告した。

脆弱性と脅威 脅威動向
FAOフアン・ルブロス主席獣医官
FAOフアン・ルブロス主席獣医官 全 2 枚 拡大写真
 国際連合食糧農業機関(FAO)は1月29日、世界に対して「鳥インフルエンザや他の家畜伝染病に対する監視・コントロールを強化しないと、2006年に勃発した鳥インフルエンザの再発の脅威に晒される。」と警告した。

 2003年から2011年の間にH5N1型鳥インフルエンザのために殺処分された家禽類は4億羽で、損害は200億ドルに達した。また、世界保健機関(WHO)によると、2003年から2011年の間に500人以上が感染し、300人以上が死亡したとされる。

 アジア・中東の国々には、まだH5N1ウィルスが潜伏しており、十分な措置がとられなければ、2006年に大流行して63か国が被害となったように、簡単に世界へと蔓延する可能性があるという。

 FAOフアン・ルブロス主席獣医官は、「皮肉なことに、十分な効果を持つPPRワクチンがあるにも関わらず人々は使用していない。対応しないことのコストとリスクはあまりにも大きい。」と語る。

 FAOは、すべての人々の食料安全保障を達成することを目的に設立された、国連専門機関のひとつ。世界の食料・農林水産業に関する情報提供を行っている。本部はローマにある。

FAO、鳥インフルエンザ再発を警告

《工藤 めぐみ@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 米裁判所が異例の常識的判断、Wannacry 仕留めた後 FBI に逮捕された英国人技術者を無罪放免(The Register)

    米裁判所が異例の常識的判断、Wannacry 仕留めた後 FBI に逮捕された英国人技術者を無罪放免(The Register)

  2. 「Webmin」の脆弱性を標的としたアクセスが増加(警察庁)

    「Webmin」の脆弱性を標的としたアクセスが増加(警察庁)

  3. DevOpsにはセキュリティ部門の関与が重要と認識するも実態は遠く(トレンドマイクロ)

    DevOpsにはセキュリティ部門の関与が重要と認識するも実態は遠く(トレンドマイクロ)

  4. 権威DNSサーバ「NSD」にゾーンパーサがクラッシュする脆弱性(JPRS)

    権威DNSサーバ「NSD」にゾーンパーサがクラッシュする脆弱性(JPRS)

  5. 会員向けスマホアプリにパスワード型リスト攻撃、16,756件が閲覧された可能性(三井住友カード)

    会員向けスマホアプリにパスワード型リスト攻撃、16,756件が閲覧された可能性(三井住友カード)

  6. 帰宅途中で会議書類一時紛失、対策として書類のペーパーレス化徹底も(大阪市)

    帰宅途中で会議書類一時紛失、対策として書類のペーパーレス化徹底も(大阪市)

  7. 近畿地方整備局の保守業務事業者へ標的型メール攻撃、設備資料6件が流出可能性(国土交通省)

    近畿地方整備局の保守業務事業者へ標的型メール攻撃、設備資料6件が流出可能性(国土交通省)

  8. 新潟へぎそば通販サイトへ不正アクセス、2015年12月以降のカード決済情報流出(小嶋屋総本店)

    新潟へぎそば通販サイトへ不正アクセス、2015年12月以降のカード決済情報流出(小嶋屋総本店)

  9. 「セキュリティはチームスポーツ」CrowdStrike Services、Mark Goudie 氏インタビュー

    「セキュリティはチームスポーツ」CrowdStrike Services、Mark Goudie 氏インタビューPR

  10. 3,411件患者個人情報流出、データ匿名化するも運用の繁雑さから形骸化(横浜市立大学)

    3,411件患者個人情報流出、データ匿名化するも運用の繁雑さから形骸化(横浜市立大学)

ランキングをもっと見る