Twitter のクライアントは、攻撃前のパスワードでサインインした状態をキープしている~OAuth、それはすでにリセットされたはずの危険なパスワードでのアクセスを可能にする(The Register) | ScanNetSecurity
2024.05.04(土)

Twitter のクライアントは、攻撃前のパスワードでサインインした状態をキープしている~OAuth、それはすでにリセットされたはずの危険なパスワードでのアクセスを可能にする(The Register)

しかしながら、その攻撃について Twitter が詳しく説明するために公開したウェブページの一部には、このように書かれている。「予防的なセキュリティ対策として、我々はパスワードをリセットし、これらのアカウントのセッショントークンを取り消した」。

国際 TheRegister
Twitter は情報漏えいを検出したのち、250,000 人のユーザーに対してパスワードを変更するよう示唆してきた。しかし、その助言を心に留めているユーザーでも、Twitter API の使われたアプリケーション(公式のアプリを含む)が、いまだに新しいパスワードの入力をユーザに求めることなくアクセスさせていることに気づくだろう。

我々のオーストラリア拠点、Vulture South の The Register 読者たち(そして賢い悪ふざけを好む連中)は、彼らの利用している超簡易ブログサービス(Twitter)が攻撃されたことにより、彼らのアカウントが侵害されたという通知を受けた。Twitter は、攻撃を受けた事実を素早く公開し、さらにプライバシーが脅かされた対象となるユーザーの元へ、パスワードをリセットしなければならないことを知らせる通知を送ったのだった…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:フリーライター 江添佳代子)


《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  5. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  6. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  7. サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

    サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

  8. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  9. 「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」Palo Alto、Cisco、SonicWall、OpenVPN に対応

    「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」Palo Alto、Cisco、SonicWall、OpenVPN に対応

  10. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

ランキングをもっと見る