データベース暗号化製品の定義と種類 (2) 市場規模と国内外動向 | ScanNetSecurity
2024.05.03(金)

データベース暗号化製品の定義と種類 (2) 市場規模と国内外動向

PCI DSSにおけるレベル1加盟店に対しては、2012年3月末までの対応が求められており、導入が進んでいる。上位レベルの会社の対応が進むことで、下位レベル会社への要求も強くなり、今後対応が進んでいくものと思われる。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
企業や組織の機密情報を狙ったサイバー攻撃が国内外で多数報告される中で、重要データそのものの安全管理の必要性が増している。本稿では2回にわたって、データベース暗号化の現状をレポートする。

---

●データベース暗号化市場規模

データベース暗号化に限定した市場調査は見当たらないが、近い数字として、セキュリティソフトウェア市場についての調査がある。IDC Japan株式会社によると、2011年のセキュリティソフトウェア市場規模は1,856億円、前年比成長率3.6%。2011年~2016年の年間平均成長率は4.3%で、2016年には2,286億円と予測されている…

※本記事は有料版に全文を掲載します

《株式会社SOHOソリューションズ 代表取締役 関 明弘》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  4. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  5. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  6. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  7. クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

    クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

  8. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  9. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  10. トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

    トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

ランキングをもっと見る