ドコモの「モバイルセキュアデスクトップ」でセキュアにデータを持ち出そう | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

ドコモの「モバイルセキュアデスクトップ」でセキュアにデータを持ち出そう

オンプレミスで仮想デスクトップ環境を構築し維持するには、高い費用と技術力(または外注コスト)が求められる。こうしたニーズに対し、仮想デスクトップをサービスとして提供する企業が相次いでいる。

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仮想デスクトップ上では通常のローカルドライブと同じように割り当てられており、簡単にアクセスできる
仮想デスクトップ上では通常のローカルドライブと同じように割り当てられており、簡単にアクセスできる 全 3 枚 拡大写真
●タブレットのビジネスでの活用と、紛失・盗難の問題

スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末が全盛だが、企業における活用はセキュリティの問題が常につきまとう。たとえば、社外秘のファイルをモバイル機器にコピーして利用したいとしても、端末の紛失や盗難のリスクがあり、難しい。

これは今に始まった問題ではない。以前からノートパソコンの紛失も絶えなかったし、自宅で作業するためにデータを持ち出したところ暴露ウイルスで流出してしまうといった事件もあった。実際、JIPDECの調査によれば、個人情報の取り扱いにおける事故の原因は、紛失が最も多く26.7%に達する。

このようなセキュリティ上の問題を受け、企業はデータや機器の管理を厳重にすることで対応した。データの外部への持ち出しを禁じたり、USBメモリ等の記憶媒体やノートパソコンの持ち込みを禁止するといった具合だ。不便だが、セキュリティのためならやむを得ないところだろう。

しかし今やスマートフォンやタブレットをビジネスでも活用することが当たり前となっている。一方で企業はセキュリティも確保しなければならない。さらにはスマートフォンなどは個人に強く属する道具であり、個人所有で企業の管理が及ばないケースもある。一例として、必要なファイルを個人のタブレットにコピーして客先でのプレゼンや現場での作業に活用する、といったことが挙げられる。

● 仮想デスクトップ

こういったジレンマを解決するのが、仮想デスクトップだ。ファイルやアプリケーションはサーバ側においたままで、画面だけを暗号化して端末側に送る。端末側にあるのはビューアだけで、データは一切持たない。これならば仮に端末を紛失したとしてもデータが流出することはなくなる。加えて、オフィスとモバイルで同じ環境を利用できるというメリットもある。

ただ、オンプレミスで仮想デスクトップ環境を構築し維持するには、高い費用と技術力(または外注コスト)が求められる。また、特定のプロジェクトやイベントのみで使用したい場合など、モバイル端末の数が限られていたり使用期間が短いケースでは、オンプレミスで導入するのは現実的ではないだろう。

●ドコモの「モバイルセキュアデスクトップ」

こうしたニーズに対し、仮想デスクトップをサービスとして提供する企業が相次いでいる。中でもNTTドコモの「モバイルセキュアデスクトップ」サービスは、1か月・1アカウントから契約できるサービス体系を持ち、フレキシブルな利用が可能だ。

このサービスでは、Windowsの仮想デスクトップ環境が提供される。Microsoft Officeやメールソフト、PDF Viewerなどビジネスでよく使用するアプリケーションが予めパッケージされている。利用者はライセンスを購入する必要はなく、月々のサービス料金だけで利用できる。

端末としては、タブレットやスマートフォン、Windowsパソコン、Macが利用できる。ドコモのサービスだが、Apple社のiOSデバイスにも対応している。

データは「クラウドストレージ」と称されるドコモのデータセンター内のストレージに格納される。仮想デスクトップ上では通常のローカルドライブと同じように割り当てられており、簡単にアクセスできる。オプションで、他のアカウントとの共有ドライブも利用できる。

意外に面倒なのが、ローカルの端末にあるファイルを仮想環境に持っていきたいときだ。モバイルセキュアデスクトップでは、特定のメールアドレスにファイルを送信することで実現できる。特にスマートフォンなどで活躍する機能だろう。

同サービスでは、企業のIT管理者に向けたセキュリティ機能が充実している。端末の盗難・紛失時にアカウントを遠隔ロックすることができるので、そもそも端末にデータが保持されていない点と合わせて、二重にセキュリティを担保できる。また、アンチウイルスソフトが標準で装備されており、加えて、導入されているソフトウェアのセキュリティパッチも自動的に適用されるなど、管理者が手を煩わせることなくセキュリティ対策が施される。さらに、ユーザが勝手にアプリケーションをインストールすることは許可されておらず、管理者側からの統制が及びやすい。

なお、セキュリティ以外の管理面においても考慮がなされている。まず、タブレットやスマートフォンで利用する場合、ユーザ自身が端末のアプリ配布サービスからビューアを入手できるため、管理者の手間はかからない。また、ドコモが自社の堅牢なデータセンタにサービス用のインフラを構築し、運用管理を行っていることから、安心感・信頼感が持てる。

本サービスは、3月29日までの期間限定で、モバイルセキュアデスクトップとドコモ製品を申し込んだ法人ユーザに対し、最大50万ドコモポイントを付与するキャンペーン(http://www.docomo.biz/html/campaign/mobilesecuredesktop/)を行っている他、モバイルセキュアデスクトップを実際に試してみたいユーザーに向けて、「お試しアカウント」を無償で提供している。申し込みは、下記要項にて依頼すること。

●お試しアカウント申込先
 宛先 : msd_info-ml@nttdocomo.com
 件名 : お試しアカウント申込について
 本文 : 貴社名、役職、ご担当者名、電話番号

提供:NTTドコモ

《ScanNetSecurity》

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