約29万個の「悪意あるアプリ」のうち、約7万個がGoogle Playから提供(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.04.20(月)

約29万個の「悪意あるアプリ」のうち、約7万個がGoogle Playから提供(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、Android端末を狙う不正プログラムの数が無視できないものであるとして、ブログで注意喚起を発表している。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロのモバイルアプリケーション評価技術「Trend Micro Mobile App Reputation」により評価している
トレンドマイクロのモバイルアプリケーション評価技術「Trend Micro Mobile App Reputation」により評価している 全 1 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は3月12日、Android端末を狙う不正プログラムの数が無視できないものであるとして、ブログで注意喚起を発表している。アプリマーケット「Google Play」が提供しているアプリの総数は約70万個であるが、同社では200万個以上のアプリを解析している。解析の結果、いくつかの信じがたい事実が判明したとしている。

解析したアプリのうち、29万3,091個が「明らかに悪意のあるアプリ」として分類され、さらにそのうちの15万203個が「高リスク」に分類された。なお、Microsoft Windows では、不正なコードの数がこの数に到達するまでに14年の年月を要している。また、悪意のあるアプリに分類された29万3,091個のうち、6万8,740個がGoogle Playから直接提供されていた。

さらに、解析したアプリの22%が、ネットワーク、「ショート・メッセージ・サービス(SMS)」、または電話を介して、ユーザの情報を不適切に流出させていた。多くの場合、流出した情報には「端末識別番号(IMEI)」「SIMカードの固有番号(ICCID)」、連絡先情報と電話番号が含まれる。一部のアプリは、マイクやカメラも利用して(他のさまざまな種類の個人的な情報と一緒に)情報を流出させることも確認している。なお、アプリの32%がバッテリー使用率、24%がネットワーク使用率、28%がメモリ使用率を「消費させる」アプリと分類されている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Google & 米Yahoo! の迷惑メール対策強化について~ JPAAWG 緊急ウェビナーで喫緊課題への具体的な疑問が続出

    Google & 米Yahoo! の迷惑メール対策強化について~ JPAAWG 緊急ウェビナーで喫緊課題への具体的な疑問が続出

  2. 日能研の個人情報流出で、関与した関連会社社員を解雇

    日能研の個人情報流出で、関与した関連会社社員を解雇

  3. 不正アクセスの被害原因は「ID、パスワード管理の不備」が最多に ~ 2025年「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」

    不正アクセスの被害原因は「ID、パスワード管理の不備」が最多に ~ 2025年「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」

  4. JPCERT/CC、Active Directory に注目した Windowsのイベントログ分析トレーニング用コンテンツ資料公開

    JPCERT/CC、Active Directory に注目した Windowsのイベントログ分析トレーニング用コンテンツ資料公開

  5. DVR 狙う RapperBot 最新動向 ~ NICT 解説

    DVR 狙う RapperBot 最新動向 ~ NICT 解説

ランキングをもっと見る
PageTop