Androidを狙う脅威、Simbianを狙う脅威の比率を逆転--脅威レポート(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2026.08.15(土)

Androidを狙う脅威、Simbianを狙う脅威の比率を逆転--脅威レポート(エフセキュア)

エフセキュアは、「2012年第4四半期モバイル脅威レポート」を発表した。これによると、同四半期に検出されたすべてのモバイル脅威の中で、Symbianプラットフォームを対象としたマルウェアは、わずか4%となった。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
「2012年第4四半期モバイル脅威レポート」(英語版)
「2012年第4四半期モバイル脅威レポート」(英語版) 全 3 枚 拡大写真
エフセキュア株式会社は3月18日、「2012年第4四半期モバイル脅威レポート」を発表した。これによると、同四半期に検出されたすべてのモバイル脅威の中で、Symbianプラットフォームを対象としたマルウェアは、年初から第3四半期までの平均26%から、わずか4%にまで減少した。2012年におけるすべてのモバイルマルウェアのうち、Symbianを対象としたマルウェアは2011年の29%から19%に減少している。一方で、Androidを狙ったマルウェアは2011年の66%から、2012年には79%を占めるまでに増加した。これは、Symbianマルウェアが62%を占め、Androidマルウェアが11%にすぎなかった2010年とは正反対の様相となっている。

2012年には合計で301件の新種のマルウェアファミリーや亜種が検出されている。このうち66%はトロイの木馬であったが、昨年後半にGoogleがリリースしたAndroid 4.2「jellybean」によって、今年はこの値が減少すると予測している。同四半期に検出されたAndroid脅威の大半は、SMSの不正利用によって金銭を詐取するものであった。検出された96件のAndroid脅威の亜種のうち、21件はプレミアムSMSを対象としたもので、マルウェアファミリーはプレミアム課金用の番号にメッセージを送信する。多くのAndroid脅威が同様の策略を用い、被害者をSMSベースの購読サービスに登録させる手口を使用する。こうした手口に使われる番号やサービスに関するメッセージや通知は削除さるため、請求明細書が届くまでユーザが気づくことはないという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  3. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  4. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

  5. 彼だけが知るソフトウェアサポートのために引退生活から呼び戻されたエンジニア

    彼だけが知るソフトウェアサポートのために引退生活から呼び戻されたエンジニア

ランキングをもっと見る
PageTop