Twitter上でマルチプラットフォーム向けのブラウザクラッシャーを確認(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロは、攻撃者が脅威頒布のインフラとしてソーシャルメディアを悪用するケースが増加しているとして、Twitter上での不審な投稿の増加を確認したことをブログで発表している。
脆弱性と脅威
脅威動向
今回のブラウザクラッシャーのURLにユーザがアクセスすると、ブラウザ上で「今度は何度押しても消えませんよw(・∀・)ニヤニヤ」の文字列を含むメッセージボックスが表示される。このメッセージボックスはOKボタンをクリックするなどしても消えず、結果的にブラウザが使用不可になる。この影響はWindows、Android OS、iOSのマルチプラットフォームで発生する。なお、Android OSのChromeブラウザでは対策が施されており、影響を受けないようにできる。同社では、ソーシャルメディア上で頒布されるURLについて、安易にアクセスすることを戒める事例としている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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