政治的なメッセージを送る手段としてWebサイトを改ざん、ドイツでも被害(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

政治的なメッセージを送る手段としてWebサイトを改ざん、ドイツでも被害(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、エイプリルフールにドイツのWebサイトがハッカーグループに改ざんされたことをブログで取り上げている。

脆弱性と脅威 脅威動向
書き換えられたドイツの Webサイトの例
書き換えられたドイツの Webサイトの例 全 3 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は4月4日、エイプリルフールにドイツのWebサイトがハッカーグループに改ざんされたことをブログで取り上げている。改ざんを行ったのは「Algeria to the core」と呼ばれるハッカーグループで、改ざんされたサイトにはアラビア語で「パレスチナは不公平で不当な扱いを受けた」というメッセージが表示されていた。このハッカーグループは、Facebookのページ上にも同様のニュースを掲載している。

一般的に、ハッカーは政治的なメッセージを送る手段としてWebサイトを書き換える。特にAlgeria to the coreは、パレスチナの活動の支持者として知られており、イスラエルのWebサイトを書き換えたことも、このことを説明している。またこのグループは、定期的にフランスのWebサイトを書き換えており、フランスがイスラエルを支持していることと、アルジェリアとフランスの両者の間に長い対立の歴史が背景にある。同様に、イスラエルを支援している米国のWebサイトも対象とされた。同社では、「2013年におけるセキュリティ予測」で「サイバー犯罪者の次なる拠点はアフリカになるだろう」と予測していたことを挙げ、こうしたグループがアフリカへの攻撃を行うための理想の場になるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. 市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

    市の男性職員(40代)が住民記録システムを操作して元親族の個人情報を閲覧し懲戒処分に

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  5. 現代仏壇に不正アクセス、親会社である株式会社はせがわが保有する個人情報には影響無し

    現代仏壇に不正アクセス、親会社である株式会社はせがわが保有する個人情報には影響無し

ランキングをもっと見る
PageTop