政治的なメッセージを送る手段としてWebサイトを改ざん、ドイツでも被害(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.06.24(水)

政治的なメッセージを送る手段としてWebサイトを改ざん、ドイツでも被害(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、エイプリルフールにドイツのWebサイトがハッカーグループに改ざんされたことをブログで取り上げている。

脆弱性と脅威 脅威動向
書き換えられたドイツの Webサイトの例
書き換えられたドイツの Webサイトの例 全 3 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は4月4日、エイプリルフールにドイツのWebサイトがハッカーグループに改ざんされたことをブログで取り上げている。改ざんを行ったのは「Algeria to the core」と呼ばれるハッカーグループで、改ざんされたサイトにはアラビア語で「パレスチナは不公平で不当な扱いを受けた」というメッセージが表示されていた。このハッカーグループは、Facebookのページ上にも同様のニュースを掲載している。

一般的に、ハッカーは政治的なメッセージを送る手段としてWebサイトを書き換える。特にAlgeria to the coreは、パレスチナの活動の支持者として知られており、イスラエルのWebサイトを書き換えたことも、このことを説明している。またこのグループは、定期的にフランスのWebサイトを書き換えており、フランスがイスラエルを支持していることと、アルジェリアとフランスの両者の間に長い対立の歴史が背景にある。同様に、イスラエルを支援している米国のWebサイトも対象とされた。同社では、「2013年におけるセキュリティ予測」で「サイバー犯罪者の次なる拠点はアフリカになるだろう」と予測していたことを挙げ、こうしたグループがアフリカへの攻撃を行うための理想の場になるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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