偽セキュリティソフトに関する相談が増加--四半期ウイルス届出状況(IPA)
IPA技術本部 セキュリティセンターは、2013年第1四半期(1月~3月)の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況」を発表した。
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2012年第3四半期のウイルス届出件数は1,803件となり、前四半期の2,456件から653件の減少となった。コンピュータ不正アクセス届出状況では、Web改ざん被害の届出件数が引き続き高いレベルとなった。不正アクセス届出件数は27件で、そのうち25件に何らかの被害があった。相談件数は3,300件で、被害届出の内訳は、「ワンクリック請求に関する相談」が721件(前四半期は659件)、「偽セキュリティソフトに関する相談」が179件(前四半期は116件)、「Winnyに関連する相談」が22件(前四半期は51件)、「情報詐取を目的として特定の組織に送られる不審なメールに関する相談」が18件(前四半期は18件)などとなっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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