偽セキュリティソフトに関する相談が増加--四半期ウイルス届出状況(IPA) | ScanNetSecurity
2026.09.30(水)

偽セキュリティソフトに関する相談が増加--四半期ウイルス届出状況(IPA)

IPA技術本部 セキュリティセンターは、2013年第1四半期(1月~3月)の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
届出件数の四半期毎推移
届出件数の四半期毎推移 全 5 枚 拡大写真
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 セキュリティセンターは4月16日、2013年第1四半期(1月~3月)の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況」を発表した。ウイルス検出数では、「W32/Mydoom」が全体の3/4以上を占めた。「W32/Netsky」とともに前四半期より減少しているが、IPAでは届出が少ないだけであり、全体的には減少していないとみている。2013年第1四半期の不正プログラム検出数は、主にインターネットバンキングのID・パスワードを窃取する「Bancos」、PC内に裏口を仕掛ける「Backdoor」、悪意あるWebサイトに誘導して別のウイルスを感染させようとする「Webkit」が多く検出された。しかし、Bancos以外は全て減少傾向となっている。ウイルス感染による被害届出は0件であった。

2012年第3四半期のウイルス届出件数は1,803件となり、前四半期の2,456件から653件の減少となった。コンピュータ不正アクセス届出状況では、Web改ざん被害の届出件数が引き続き高いレベルとなった。不正アクセス届出件数は27件で、そのうち25件に何らかの被害があった。相談件数は3,300件で、被害届出の内訳は、「ワンクリック請求に関する相談」が721件(前四半期は659件)、「偽セキュリティソフトに関する相談」が179件(前四半期は116件)、「Winnyに関連する相談」が22件(前四半期は51件)、「情報詐取を目的として特定の組織に送られる不審なメールに関する相談」が18件(前四半期は18件)などとなっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. モンベル・グローバルサイトに不正アクセス、最大15名分の個人情報が第三者に不正に取得された可能性

    モンベル・グローバルサイトに不正アクセス、最大15名分の個人情報が第三者に不正に取得された可能性

  2. 不正プログラム設置 ~ 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻ウェブサイトに不正アクセス

    不正プログラム設置 ~ 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻ウェブサイトに不正アクセス

  3. 商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

    商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

  4. 扶桑電通が社外関係者と利用していた共有フォルダに不正アクセス、26,489件の個人情報が漏えいした可能性

    扶桑電通が社外関係者と利用していた共有フォルダに不正アクセス、26,489件の個人情報が漏えいした可能性

  5. 「ワンストップジョブサイトくまもと」が改ざん被害、フェイクアラートが表示される状態に

    「ワンストップジョブサイトくまもと」が改ざん被害、フェイクアラートが表示される状態に

ランキングをもっと見る
PageTop