過去5年間でもっとも早いペースで増加、風疹発生動向を発表(国立感染症研究所) | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

過去5年間でもっとも早いペースで増加、風疹発生動向を発表(国立感染症研究所)

 国立感染症研究所は4月23日、4月17日現在の風疹発生動向を発表した。4月10日から17日までの1週間の風疹報告数が495件、累積報告数が4,068件となり、過去5年間でもっとも早いペースで増加し続けていることが明らかになった。

脆弱性と脅威 脅威動向
風疹累積報告数の推移(2009~2013年)
風疹累積報告数の推移(2009~2013年) 全 6 枚 拡大写真
 国立感染症研究所は4月23日、4月17日現在の風疹発生動向を発表した。4月10日から17日までの1週間の風疹報告数が495件、累積報告数が4,068件となり、過去5年間でもっとも早いペースで増加し続けていることが明らかになった。

 風疹は、2012年春先から急激に増え続けている。年間の累積報告数は、2009年の147件、2010年の87件、2011年の378件に比べ、2012年は2,392件、2013年は4か月余りで4,068件に上る。

 週別の報告数をみると、2013年第1週(1月3日~10日)の25件から増え続け、第6週(2月6日~13日)の206件、第14週(4月3日~10日)の540件と、急上昇している。

 4月10日から17日まで報告数を都道府県別にみると、最多は「東京都」138件、次いで「大阪府」108件、「神奈川県」50件、「兵庫県」36件が続いた。

 性別・年齢別にみると、30代~40代の男性が圧倒的に多く、そのほとんどが風疹の接種をしていない、もしくは接種不明である。

 風しん予防のためには、予防接種(MRワクチン)を行うことが重要であると福祉保健局では指摘している。感染予防として、外出後の洗いやうがい、咳などの症状がある場合のマスク着用を呼びかけている。特に、免疫のない女性が妊娠初期に風疹に感染すると、風疹ウィルスが胎児に感染して、出生児に先天性風疹症候群 (CRS)を引き起こす可能性があるため注意が必要だ。

風疹が流行、30-40代男性で多発

《工藤 めぐみ@リセマム》

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