「ヤフオク!」ユーザーに対し他ユーザーのIDやメールアドレスリストを誤送信、新たに最大179名へ94,317名分のリストを送信していたことを公表(ヤフー) | ScanNetSecurity
2025.12.04(木)

「ヤフオク!」ユーザーに対し他ユーザーのIDやメールアドレスリストを誤送信、新たに最大179名へ94,317名分のリストを送信していたことを公表(ヤフー)

 ヤフーは29日、一部ユーザーに対し、他ユーザーのIDやメールアドレスリストを誤送信してしまう事故について、新たに最大179名へ94,317名分のリストを送信していたことを公表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
「ヤフオク!」トップページ
「ヤフオク!」トップページ 全 2 枚 拡大写真
 ヤフーは29日、一部ユーザーに対し、他ユーザーのIDやメールアドレスリストを誤送信してしまう事故について、新たに最大179名へ94,317名分のリストを送信していたことを公表した。

 この事故は、5月25日21時頃に発生したもので、第一報では、「ヤフオク!」ユーザー最大835名に対し、1427名分の「Yahoo! JAPAN ID」と「メールアドレス」を組み合わせたリストをメールで送信したとしていた。その後もヤフーでは調査を続け、今回の人数が、改めて判明した。なお、調査は完了しており、対象人数がこれ以上増えることはないとしている。

 1件目、2件目の誤送信メールの対象は、重複しておらず、最大計1,014名にメールが誤送信されたこととなる。記載IDの重複の有無については不明。

 このメールアドレスリストは、「ヤフオク!」上の一部ストア(出店者)からのメールマガジンを受け取るためにユーザーが登録したメールアドレスのリストで、添付ファイルではなく、本文として送られた。メールマガジンを送信するための社内作業の最中に、担当者がオペレーションを誤ったのが原因。

「ヤフオク!」メール誤送信、新たに94,317名分のリスト送信が判明

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  2. テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

    テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

    コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

  5. ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

    ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop