【画像】その「刻印」(Motorola の電子認証タトゥ)
Regina Dugan――DARPA 初の女性ディレクターとなった人物で、昨年 Chocolate Factory(編集部註:Google)へ移った――は D11 カンファレンスで、「デバイスが大量に存在する中、その認証は単純化される必要がある」と主張した。平均的なユーザーは一日あたり 39 回のサインオンをしなければならず、そのたびに一回あたり 2、3 秒(そのユーザーがパスワードを覚えているなら)を費やしている。
それを噛み砕くと、つまり彼女は身体にタトゥを入れること、あるいは認証のためのピルを服用することが、「たいへん無駄に費やされる貴重な数秒間」を節約する方法だと提案している。この業界は 40 年前から使われてきたものと同じログイン技術をいまだに利用したまま、そこで(答えを見出せずに)立ち往生しており、そして Motorola はその答えを――または少なくとも、それを提供するパートナーを――知っている、と彼女は述べた…
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(翻訳:フリーライター 江添佳代子)