コミュニケーション系サイトの利用目的や意識等に関する調査結果を発表(ニールセン、サイバーエージェント) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

コミュニケーション系サイトの利用目的や意識等に関する調査結果を発表(ニールセン、サイバーエージェント)

 ニールセンとサイバーエージェントは28日、コミュニケーション系サイトのPCとスマートフォンでの利用目的や意識、広告・コンテンツ接触後の行動に関して、共同で調査を実施した結果を発表した。各サイトを3か月以内に利用した人が対象。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
利用用途別の利用サイト
利用用途別の利用サイト 全 4 枚 拡大写真
 ニールセンとサイバーエージェントは28日、コミュニケーション系サイトのPCとスマートフォンでの利用目的や意識、広告・コンテンツ接触後の行動に関して、共同で調査を実施した結果を発表した。各サイトを3か月以内に利用した人が対象。

 まず、利用目的ごとにどのサイトを利用するかを尋ねたところ、PCでの利用目的として、「友人・知人の近況を知るため」に利用すると回答したのは、Facebook(68.1%)、mixi(60.7%)、Twitter(45.3%)の順。また、「タレントや著名ブロガーなどの第三者の意見や近況を知るため」に利用されるのは、Ameba(45.1%)、Twitter(29.5%)が高かった。

 スマートフォンでは「友達との連絡手段として使うため」にLINEが利用される割合(60.1%)が高かった。「知りたい・調べたい情報を得るため 」「おもしろい情報・お得な情報を得るため」に利用されるサイトは、PC・スマートフォンともに、Twitter、Amebaの順だが、“既婚女性がスマートフォンで利用する際”に絞った場合は、Ameba、Twitterの順となった。

 サイトに掲載されているコンテンツや広告を見た後、「商品やサービスを知った」「商品やサービスに興味・関心を持った」ことがあるサイトは、Facebook、Amebaの順で、「さらに検索やブログなどで商品やサービスの評判やクチコミを調べた」ことがあるサイトは、Twitter、Facebook、Amebaと続く。

 特定のコンテンツを目的として訪問するサイトとして、「エンタテインメントコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(40.2%)、Twitter(33.7%)で、「ファッションコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(15.4%)、Facebook(12.9%)。「グルメコンテンツを楽しみに来訪する」のはAmeba(15.8%)、Facebook(15.1%)となっており、特定のコンテンツに対する関心はいずれもAmebaが高かった。

コミュニティサイト、利用目的で明確に使い分けの傾向……ニールセンとCA調べ、

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop