「日本海溝海底地震津波観測網」の敷設工事をスタート(NEC) | ScanNetSecurity
2026.03.11(水)

「日本海溝海底地震津波観測網」の敷設工事をスタート(NEC)

 日本電気(海洋システム事業部)は9日、防災科学技術研究所が整備を進めている「日本海溝海底地震津波観測網」の観測システム設置作業として、千葉県房総沖の海底ケーブル陸揚げ作業を行った。

製品・サービス・業界動向 ダイジェストニュース
観測装置の外観と構成
観測装置の外観と構成 全 3 枚 拡大写真
 日本電気(海洋システム事業部)は9日、防災科学技術研究所が整備を進めている「日本海溝海底地震津波観測網」の観測システム設置作業として、千葉県房総沖の海底ケーブル陸揚げ作業を行った。

 「日本海溝海底地震津波観測網」は、防災科研が整備を進めている大規模な海底地震・津波観測ネットワーク。房総沖~十勝・釧路沖の広範囲な海域と、日本海溝軸の外側海域での、地震・津波の観測を可能にするシステムで、5,000キロメートルを越える海底ケーブルと、150台を越える海底観測装置で構成される。各観測装置からのデータは、光海底ケーブルによって、リアルタイムで陸上の受信局に伝送される。

 整備計画では、観測装置と海底ケーブルおよび陸揚げ局(地上局)からなるシステムを、太平洋岸沖の5つの海域(房総沖・三陸沖・茨城沖・宮城沖・十勝沖)と日本海溝の海溝軸外側に順次整備する予定だ。

 NECは防災科研から、観測網全体におけるケーブル敷設のための構造探査・海洋調査とケーブルルートの設計を受注。5海域分の3,000キロメートルを超える光海底ケーブル、および房総沖・三陸沖・茨城沖・宮城沖の4海域分の100台を超える観測装置(地震計、津波計)の開発・試験・製作も受注している。

NEC、「日本海溝海底地震津波観測網」の敷設工事をスタート

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  3. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  4. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  5. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

ランキングをもっと見る
PageTop