「組込み製品」の脆弱性を検出するツールを無償提供(IPA) | ScanNetSecurity
2026.05.26(火)

「組込み製品」の脆弱性を検出するツールを無償提供(IPA)

IPAは、スマートテレビをはじめとする情報家電やスマートフォンなど、いわゆる「組込み製品」の脆弱性を検出するツール「iFuzzMaker」を開発、Webサイトでオープンソースソフトウェアとして公開した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
JPEG テスト支援ツール iFuzzMakerのサイト
JPEG テスト支援ツール iFuzzMakerのサイト 全 2 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は7月30日、スマートテレビをはじめとする情報家電やスマートフォンなど、いわゆる「組込み製品」の脆弱性を検出するツール「iFuzzMaker」を開発、7月30日からIPAのWebサイトでオープンソースソフトウェア(OSS)として公開したと発表した。IPAでは、2011年8月から組込み製品に潜む脆弱性を低減させる取組みを行っているが、その一貫で行った検証テストでは、JPEG画像を閲覧する機能に不都合をきたす可能性のある脆弱性を検出した。

脆弱性の解消には、セキュリティテストのひとつである「ファジング」が有効であり、このためのツールには商用製品やオープンソースソフトウェアなど複数存在する。しかし、既存のツールのみではJPEG画像の閲覧機能に対しては十分なテストが難しいことが、IPAでの検証テストの際に判明した。「iFuzzMaker」は既存のテストツールの機能不足を補うことを目的としており、今回、幅広く製品開発の関係者に活用されるよう、利用マニュアルとともにOSSとして公開した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

    最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

  2. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  3. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃 第五報 ~ 攻撃者による脅迫文も

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃 第五報 ~ 攻撃者による脅迫文も

  4. 法人向けレンタルサーバが不正ログイン被害「ブラックリスト登録の恐れがあるため予告なく対象メールアドレスのパスワードを変更」

    法人向けレンタルサーバが不正ログイン被害「ブラックリスト登録の恐れがあるため予告なく対象メールアドレスのパスワードを変更」

  5. 新日本検定協会のランサムウェア被害、東京海上日動火災保険の顧客情報漏えいの可能性

    新日本検定協会のランサムウェア被害、東京海上日動火災保険の顧客情報漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop