スマートフォンでのプライベート情報の公開について、年代が低いほど「抵抗がなくなった」と回答する人が増加(博報堂DYホールディングス) | ScanNetSecurity
2024.04.28(日)

スマートフォンでのプライベート情報の公開について、年代が低いほど「抵抗がなくなった」と回答する人が増加(博報堂DYホールディングス)

 博報堂DYホールディングスは30日、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」第6回調査の結果を公表した。調査時期は6月1日~3日で、高校生~69歳男女のスマートフォンユーザー1,000名から回答を得た。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
スマートフォンでのSNS利用頻度・利用形態
スマートフォンでのSNS利用頻度・利用形態 全 9 枚 拡大写真
 博報堂DYホールディングスは30日、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」第6回調査の結果を公表した。調査時期は6月1日~3日で、高校生~69歳男女のスマートフォンユーザー1,000名から回答を得た。

 今回、スマートフォン保有率(n=7000名)は前回(第5回調査、2013年2月実施)と比較し、0.5pt増となる46.1%。男女別では、男性45.4%、女性46.7%と、わずかに女性が上回った。年代別では、15~19歳の75.7%がトップ。以下、20~29歳が71.9%、30~39歳が53.5%、40~49歳が42.2%とじょじょに下降する。

 スマートフォンユーザーを対象にSNSの利用実態を調査したところ、スマートフォンでのSNS利用経験率は73.1%だった。利用頻度を見ると、「1日に1回以上」スマートフォンでSNSを利用する人は、全体で43.4%にのぼり、10代が84.2%、20代が56.7%と若年層で特に高い傾向にあった。また、SNSのPC・スマートフォン別の利用経路を見ると、「スマートフォンのみでSNSを利用」する人は全体の20.1%で、10代で40.1%、20代で33.9%と、頻度同様、若年層で高い傾向が見られた。

 また、プライベートな情報の公開について、スマートフォンを利用するようになって「変わらない/抵抗がある」とする人がもっとも多く73%だったが、「抵抗がなくなった」人も約20%存在した。年代が低いほど「抵抗がなくなった」と回答する人が多かった。

1日に1回以上「スマホでSNS」、10代は8割超え……博報堂DYHD調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  2. 雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  3. セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  4. タカラベルモントの海外向けウェブサイトのサーバがフィッシングメール送信の踏み台に

    タカラベルモントの海外向けウェブサイトのサーバがフィッシングメール送信の踏み台に

  5. 重い 高い 検索も使いにくいメールを企業の 6 割が使う理由

    重い 高い 検索も使いにくいメールを企業の 6 割が使う理由

  6. 研究開発の推進責務が撤廃ほか ~「NTT法」改正法律成立を受け NTT がコメント

    研究開発の推進責務が撤廃ほか ~「NTT法」改正法律成立を受け NTT がコメント

  7. スペシャリスト集結! マネーフォワード・ラック・富士ソフト・電通総研から学ぶ、脆弱性診断内製化の成功法則とは? AeyeScan 導入企業との公開対談

    スペシャリスト集結! マネーフォワード・ラック・富士ソフト・電通総研から学ぶ、脆弱性診断内製化の成功法則とは? AeyeScan 導入企業との公開対談PR

  8. RoamWiFi R10 に複数の脆弱性

    RoamWiFi R10 に複数の脆弱性

  9. 2024年第1四半期 IPA 情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況、サポート詐欺被害時の漏えい可能性判断ポイントほか

    2024年第1四半期 IPA 情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況、サポート詐欺被害時の漏えい可能性判断ポイントほか

  10. 脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」を基盤に「診断マネジメントプラットフォーム」を提供

    脆弱性診断自動化ツール「AeyeScan」を基盤に「診断マネジメントプラットフォーム」を提供

ランキングをもっと見る