SNSのアカウントを乗っ取るブラウザの偽プラグイン(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

SNSのアカウントを乗っ取るブラウザの偽プラグイン(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、「Google Chrome」または「Mozilla Firefox」のいずれかのユーザを狙う、SNSに潜む脅威を改めて確認したと同社ブログで発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
不正プラグインによって使われる名称
不正プラグインによって使われる名称 全 2 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は8月1日、「Google Chrome」または「Mozilla Firefox」のいずれかのユーザを狙う、SNSに潜む脅威を改めて確認したと同社ブログで発表した。この脅威は、これら両方のブラウザの偽の拡張機能を使いユーザのコンピュータに侵入したり、特に「Facebook」や「Google+」、「Twitter」といったSNSのアカウントを乗っ取るというもの。偽の動画プレイヤーの更新をインストールするようユーザに促すが、実際には「TROJ_FEBUSER.AA」として検出される不正ファイルであり、感染ユーザが使用しているブラウザに応じてプラグインをインストールする。

同社では、Google Chrome用のひとつ前のバージョンを「JS_FEBUSER.AA」として検出しており、「Chrome Service Pack 5.0.0」という名称が使われている。一方、Mozilla Firefox用の偽プラグインは「Mozilla Service Pack 5.0」であった。問題の更新バージョンは、「F-Secure Security Pack 6.1.0」(Google Chrome用)と「F-Secure Security Pack 6.1」(Mozilla Firefox用)という名称が利用されている。この不正なプラグインは、一旦インストールされると、不正なWebサイトにアクセスし、設定ファイルをダウンロードする。そして、ダウンロードした設定ファイルの詳細を利用し、ユーザに気づかれることなくSNSアカウントを乗っ取る。その後、以下の動作を実行する。

・ページに「いいね!」をする
・投稿をシェアする
・グループに加わる
・友達をグループに招待する
・友達とチャットをする
・コメントを投稿する
・ステータスを更新

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  5. メール配信システム「める配くん」の一部サーバに不正アクセス、情報漏えいと考えられる痕跡を確認

    メール配信システム「める配くん」の一部サーバに不正アクセス、情報漏えいと考えられる痕跡を確認

ランキングをもっと見る
PageTop