[BlackHat2013] RFIDを3フィート離れた距離からハッキング | ScanNetSecurity
2026.08.16(日)

[BlackHat2013] RFIDを3フィート離れた距離からハッキング

米ラスベガスで開催された「BlackHat2013」で、Bishop Fox のセキュリティ研究者 Francis Brown 氏は RFID を3フィート(約90cm)離れた距離から読み取るデモを実演した。

国際 海外情報
Francis Brown 氏とRFIDを読み取る装置
Francis Brown 氏とRFIDを読み取る装置 全 1 枚 拡大写真
2013年8月1日16時(現地時間) 米ラスベガスで開催された「BlackHat2013」で、Bishop Fox のセキュリティ研究者 Francis Brown 氏は RFID を3フィート(約90cm)離れた距離から読み取るデモを実演した。

Francis氏はブリーフケースかメッセンジャーバッグに入るサイズの装置で、3フィート離れた距離から135Hz帯を利用するRFIDのID情報を読み取ることに成功した。この読み取ったID情報を元に、書き込み装置を使ってクローンカードを作ることができる。
このタイプのRFIDは、施設の入退場管理システムやパスポート、車の盗難防止装置、家畜の管理などに使われており、通常の通信可能距離は数十センチ程度で、至近距離でないと読み取ることが難しいという。
Francis氏が作った装置は、Arduinoを初めとした手に入りやすいもので構成されており、さらに回路図やプログラムなども公開(https://www.blackhat.com/us-13/archives.html#Brown)している。

この攻撃から守るためには、利用者はRFIDカード自身を読まれにくくするシールドに包むなどの対策が必要だという。また、アクティブRFIDシステムは、暗号化や相互認証などを導入するか、PINコードなどを併用して二要素認証を行う必要があると述べた。

《》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

  2. 正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

    正規メール送信環境からフィッシングメール送信 ~ TENTIALが利用するメール送信サービスのアクセスキーを不正利用

  3. 防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

    防衛省がリチェルカセキュリティを9ヶ月間 指名停止

  4. 「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

    「wp2shell」の攻撃検知速報を公表、修正版公開から9日間で累計1,950,165件を検知

  5. リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

    リチェルカセキュリティ、防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」研究課題で「AA(想定以上の成果)」獲得

ランキングをもっと見る
PageTop