辞書・総当たり攻撃は中国からが65%以上を占める--Tokyo SOCレポート(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.05.26(火)

辞書・総当たり攻撃は中国からが65%以上を占める--Tokyo SOCレポート(日本IBM)

日本IBMは、「2013年上半期Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
「2013年上半期Tokyo SOC情報分析レポート」
「2013年上半期Tokyo SOC情報分析レポート」 全 3 枚 拡大写真
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は8月26日、「2013年上半期Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。本レポートは、全世界に10拠点あるIBMセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)にて観測した2013年上半期(1月~6月)のインターネット・セキュリティ関連情報に基づき、主として国内の企業環境に影響を与える脅威の動向をまとめたもの。レポートでは同半期の動向として3つのトピックを挙げている。

今期のドライブ・バイ・ダウンロード攻撃は3,972件で、前期(2012年下半期)の956件と比較して約4.2倍に増加している。特にJREの脆弱性を悪用した攻撃については、前期は308件で全体の32.2%を占めていたが、今期は3,192件で全体の80.4%を占め、件数の比較では前期から10.4倍となった。また「SSH・FTPサーバへの辞書/総当たり攻撃」の送信元は中国が65%以上を占め、これに続く米国(5.8%)、韓国(5.0%)と大きく差が開いた。標的型メール攻撃は61件と、前期の149件から約4割に減少しているが、これは攻撃そのものが減少したわけではなく、暗号化や難読化などのセキュリティ機器の検知を回避する技術が一般的になり、セキュリティ機器だけでは攻撃を検知できない「見えない化」が進んだためとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

    最終出社日(春分の日前日)の夜にクラウドから取引先個人情報ダウンロード 翌営業日検知し面談 事実と認める

  2. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  3. 新日本検定協会のランサムウェア被害、東京海上日動火災保険の顧客情報漏えいの可能性

    新日本検定協会のランサムウェア被害、東京海上日動火災保険の顧客情報漏えいの可能性

  4. フィーチャへのランサムウェア攻撃、ファイル転送ツールを用いて攻撃者管理の OneDrive に送信

    フィーチャへのランサムウェア攻撃、ファイル転送ツールを用いて攻撃者管理の OneDrive に送信

  5. ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

    ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

ランキングをもっと見る
PageTop