モバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフトの新版(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

モバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフトの新版(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、モバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフトウェア「Trend Micro Mobile Security(TMMS)」の新バージョン9.0を9月3日より受注開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「Trend Micro Mobile Security」の製品ページ
「Trend Micro Mobile Security」の製品ページ 全 1 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は8月29日、モバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフトウェア「Trend Micro Mobile Security(TMMS)」の新バージョン9.0を9月3日より受注開始すると発表した。TMMSはスマートフォン、タブレット端末などのモバイルデバイス向けセキュリティ対策ソフトウェア。端末内のデータ消去、端末位置検索、カメラやBluetoothの使用制限や、不正アプリの検索や不正なWebサイトへのアクセス防止など、モバイルデバイスの端末管理(MDM)とセキュリティ対策の双方を実現する。

新バージョンでは、電話番号、メールアドレス、端末の位置情報などの重要な情報は社外に持ち出さずに、クラウド上の通信用サーバを経由してデバイスの運用管理が可能となった。これにより、ユーザが独自に通信用サーバを設置したり、通信経路の設定のためファイアウォールの設定変更を何度も行う必要がなくなる。また、同社のクラウド型アプリ評価サービス「Trend Micro Mobile App Reputation(MAR)」と連携したアプリケーションコントロールを実現する。価格は、Trend Micro Mobile Securityスタンダードが3,110円、Trend Micro Mobile Securityアドバンスが6,220円。同社は今後1年間の販売目標を、6億円としている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  4. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop