「非常に激しい雨」「猛烈な雨」とは、雨の強さと降り方の基準について解説 | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

「非常に激しい雨」「猛烈な雨」とは、雨の強さと降り方の基準について解説

 気象庁によると、16日は台風の影響で、非常に激しい雨や猛烈な雨の範囲が広がる見込み。この「非常に激しい雨」「猛烈な雨」というのは、具体的にどのような雨の強さなのだろう。

脆弱性と脅威 脅威動向
 気象庁によると、16日は台風の影響で、非常に激しい雨や猛烈な雨の範囲が広がる見込み。この「非常に激しい雨」「猛烈な雨」というのは、具体的にどのような雨の強さなのだろう。気象庁では雨の強さと降り方について、以下のような基準を設けている。

「やや強い雨」
1時間雨量…10mm以上~20mm未満
●イメージ…ザーザーと降る。
●人への影響、屋外の様子…地面からの跳ね返りで足元がぬれる。地面一面に水たまりができる。
●災害発生状況…この程度の雨でも長く続く時は注意が必要。
※雨量が同じであっても、降り始めからの総雨量の違いや、地形や地質等の違いによって被害の様子は異なる。

「強い雨」
1時間雨量…20mm以上~30mm未満
●イメージ…どしゃ降り。
●人への影響、屋外の様子…傘をさしていても濡れる。車に乗っていてワイパーを速くしても見づらい。
●災害発生状況…側溝や下水、小さな川があふれ、小規模の崖崩れが始まる。

「激しい雨」
1時間雨量…30mm以上~50mm未満
●イメージ…バケツをひっくり返したように降る。
●人への影響、屋外の様子…道路が川のようになる。車では高速走行時に、車輪と路面の間に水膜が生じ、ブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象)。
●災害発生状況…山崩れ・崖崩れが起きやすくなり危険地帯では避難の準備が必要。都市では下水管から雨水があふれる。

「非常に激しい雨」
1時間雨量…50mm以上~80mm未満
●イメージ…滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)、
●人への影響、屋外の様子…傘は全く役に立たなくなる。水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。車の運転は危険。
●災害発生状況…都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合がある。マンホールから水が噴出する。土石流が起こりやすい。多くの災害が発生する。

「猛烈な雨」
1時間雨量…80mm以上
●イメージ…息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる。
●災害発生状況…大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要。

 「強い雨」や「激しい雨」以上の雨が降ると予想される時に、気象庁は大雨注意報や大雨警報を発表する。また、注意報や警報の基準は地域によって異なる。

「非常に激しい雨」「猛烈な雨」…予報用語についてイメージと実際

《高木啓@RBB TODAY》

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