「Internet Explorer」に重大なゼロデイ脆弱性、注意を呼びかけ(IPA) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

「Internet Explorer」に重大なゼロデイ脆弱性、注意を呼びかけ(IPA)

IPAは、「Internet Explorer」の脆弱性対策について注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
マイクロソフトによる情報
マイクロソフトによる情報 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は9月18日、「Internet Explorer」の脆弱性対策について注意喚起を発表した。これは、マイクロソフト社のInternet Explorer(6、7、8、9、10、11)にリモートからコードが実行される脆弱性(CVE-2013-3893)が確認されたというもの。

この脆弱性が悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってPCを制御される可能性がある。マイクロソフト社では、本脆弱性を悪用した攻撃コードが実行されないようにする回避策(Fix It)が提供されている。すでに、当該脆弱性を悪用した攻撃が確認されているとの情報があるため、至急、回避策を適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop