テレコムスクエアに不正アクセス、最大9万7千名の個人情報が流出(テレコムスクエア)
テレコムスクエアは、同社のサーバへの外部からの不正アクセスによって顧客のカード情報を含む個人情報が流出したと発表した。
インシデント・事故
インシデント・情報漏えい
調査結果によると、特定の法人に専用Webサイトを提供していたサーバ(AP-A)、および決済代行会社との通信をするサーバ(Web-B)に不正アクセスがあった。流出した可能性のある顧客情報は、AP-Aでは平成20年7月1日から平成25年4月30日の間で、各法人の専用Webサイトを利用した顧客、またWeb-Bでは平成24年6月1日から平成25年2月5日の期間に、www.telecomsquare.co.jpサイトより申込みを行った顧客、もしくは返却時に同社空港カウンターにて精算をされていない顧客。最大範囲は97,438件としている。流出した可能性のある個人情報は、AP-Aでは法人専用サイト利用者の、「社名・部署、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、カード名義人、カード番号、有効期限」、Web-Bでは「カード番号、有効期限」のみ。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/