C&Cサーバとの通信にTorを利用する「Mevade」の活動を検知(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

C&Cサーバとの通信にTorを利用する「Mevade」の活動を検知(日本IBM)

日本IBMは、マルウェア「Mevade」の感染行為およびTorネットワークを利用した活動を2013年8月から検知していると発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
Mevade感染を試みる通信の日別検知件数
Mevade感染を試みる通信の日別検知件数 全 2 枚 拡大写真
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は10月4日、同社Tokyo SOCにおいてマルウェア「Mevade」の感染行為およびTorネットワークを利用した活動を2013年8月から検知していると発表した。このマルウェアは、C&Cサーバとの通信を隠ぺいするために、Torネットワークを利用するという特徴的な機能を有している。

Tokyo SOCでのMevadeの感染行為の検知状況では、8月末から9月初めにかけてホストに感染させようとする通信が増加したが、9月13日以降は検知されていない。また、MevadeによるTorネットワークを利用した通信の検知状況では、9月13日以降に収束した感染行為と異なり、8月末から現在まで検知が続いている。このことから、マルウェアが駆除されずに活動していると考えられる。ホストから意図しないTor通信が発生している場合は、Mevadeに感染している恐れがあるとして注意を呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 大崎市が情報公開により提供した PDF ファイルの黒塗り加工が特定の操作で除去可能

    大崎市が情報公開により提供した PDF ファイルの黒塗り加工が特定の操作で除去可能

  3. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  4. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

  5. ホリプロ実施の「ミュージカル『ジキル&ハイド』製作発表オーディエンス募集」の申込受付用フォームで個人情報が閲覧可能に

    ホリプロ実施の「ミュージカル『ジキル&ハイド』製作発表オーディエンス募集」の申込受付用フォームで個人情報が閲覧可能に

ランキングをもっと見る
PageTop