静的コード解析とサンドボックス解析を統合したアプライアンスを発表(マカフィー) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

静的コード解析とサンドボックス解析を統合したアプライアンスを発表(マカフィー)

マカフィーは、静的コード解析とサンドボックス解析を統合したマルウェア対策の最新アプライアンス「McAfee Advanced Threat Defense」の国内提供を発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「McAfee Advanced Threat Defense」
「McAfee Advanced Threat Defense」 全 1 枚 拡大写真
マカフィー株式会社は10月31日、静的コード解析とサンドボックス解析を統合したマルウェア対策の最新アプライアンス「McAfee Advanced Threat Defense」の国内提供を発表した。本製品は、シグネチャ解析やファイルレピュテーションなどの既知のマルウェアを的確に検知するテクノロジーに加え、未知のマルウェアに対して有効性の高いシグネチャレスのエミュレーションやサンドボックス解析に静的コード解析を組み合わせ、効果的なゼロデイマルウェア検知を可能にした標的型攻撃対策アプライアンス。

同社では、最近のステルス型の脅威に対抗するために必要な3つの重要な要件である「FIND(検出)」「FREEZE(被害の最小化)」「FIX(修復)」のすべてに対して、新製品であるMcAfee Advanced Threat Defenseアプライアンスが高度なマルウェアを検出し、同社のネットワークソリューションがこうした脅威を封じ込めて被害を最小化、McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)と統合して修復を開始する、エンドツーエンドのソリューションで対応するとしている。本製品の国内での提供開始は11月20日を予定しており、価格は12,149,860円からとなる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop