「BIND 9」に意図しないアクセス許可の脆弱性、対応を呼びかけ(JPRS) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

「BIND 9」に意図しないアクセス許可の脆弱性、対応を呼びかけ(JPRS)

JPRSは、「BIND 9.xの脆弱性(サービス提供者が意図しないアクセスの許可)について」を発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
JPRSによる発表
JPRSによる発表 全 1 枚 拡大写真
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は11月7日、「BIND 9.xの脆弱性(サービス提供者が意図しないアクセスの許可)について」を発表した。これは、Winsockライブラリの動作に起因する不具合により、特定の条件下においてnamedに内蔵されているlocalnetsアクセスコントロールリスト(localnets ACL)が誤って設定される脆弱性(CVE-2013-6230)が、開発元のISCから発表されたことを受けたもの。

影響を受けるバージョンは以下の通り(Windows版のみ)

オープンソース版:
・9.6系列:9.6-ESV~9.6-ESV-R10
・9.8系列:9.8.0~9.8.6
・9.9系列:9.9.0~9.9.4

サブスクリプション版:
・9.9.3-S1、9.9.4-S1

本脆弱性によりサービス提供者が意図しないアクセスの許可が実施され、DNSリフレクター攻撃の踏み台としての悪用や、不正なゾーン転送によるデータの流出などの不具合が発生する可能性がある。なお、本脆弱性はWindows上で動作するnamedのみが対象となり、Unix上で動作するnamedは対象とならない。JPRSでは、該当するシステムでBIND 9.xを利用しているユーザは、関連情報の収集やバージョンアップなど、適切な対応を速やかに取ることを強く推奨している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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