インターネット・ホットラインセンターへの通報件数は2/3に減少(警察庁)
警察庁は、2013年上半期の「インターネット・ホットラインセンター」の運用状況についてをまとめ、発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
センターからサイト管理者等への削除依頼については、依頼した違法情報6,539件のうち6,280件(96.0%、前年同期比+7.2ポイント)が削除、依頼した有害情報812件のうち712件(87.7%、+16.9ポイント)が削除した。類型別では「わいせつ物公然陳列」が10,829件と最も多く、「児童ポルノ公然陳列」(1,382件)、「出会い系サイト規制法」(591件)と続いた。前年同期に2番目に多かった「規制薬物の広告」は2,195件から586件と大幅に減少した。センターからの通報に基づく検挙状況では、センターから通報を受けた違法情報に係る検挙件数は634件(同-1,354件)、有害情報に係る検挙件数は3件となっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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