協業により、さまざまなサイバーセキュリティ上の脅威や攻撃を顕在化(日本IBM、新日本有限責任監査法人) | ScanNetSecurity
2024.05.10(金)

協業により、さまざまなサイバーセキュリティ上の脅威や攻撃を顕在化(日本IBM、新日本有限責任監査法人)

日本IBMは、新日本有限責任監査法人とサイバーセキュリティマネジメントから関連するITツール実装までの一貫したサービスに関連する協業を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
日本IBMのセキュリティ・サービスサイト
日本IBMのセキュリティ・サービスサイト 全 1 枚 拡大写真
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は11月12日、新日本有限責任監査法人とサイバーセキュリティマネジメントから関連するITツール実装までの一貫したサービスに関連する協業を開始したと発表した。本協業において、新日本有限責任監査法人が持つ内部監査や管理体制構築などの支援によって培われたビジネスの知見と、日本IBMが持つビッグデータの分析による予兆管理などのセキュリティインテリジェンスを組み合わせる。

これにより、情報漏えいにつながる潜在的リスクや不可視化しつつあるさまざまなサイバーセキュリティ上の脅威や攻撃を顕在化させる。導入企業は、危険な兆候を早期に発見し抑止できる体制を構築することで、サイバーセキュリティ問題による企業価値の毀損を極小化することが可能になる。また、ビジネスの展開に応じたIT投資の最適化を支援する。両社は今回の協業を通じて、このようなIT環境の変化に対応する機動的な体制を構築し、企業におけるサイバーセキュリティの高度化に貢献するとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  2. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  3. デジサートのEV証明書の記載フォーマットに誤り、再発行とサーバへの入れ替え呼びかけ

    デジサートのEV証明書の記載フォーマットに誤り、再発行とサーバへの入れ替え呼びかけ

  4. 社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

    社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

  5. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  6. Proofpoint Blog 36回「身代金を払わない結果 日本のランサムウェア感染率減少? 感染率と身代金支払率 15 ヶ国調査 2024」

    Proofpoint Blog 36回「身代金を払わない結果 日本のランサムウェア感染率減少? 感染率と身代金支払率 15 ヶ国調査 2024」

  7. テレビ宮崎グループ会社にランサムウェア攻撃、請求書発行システムを停止

    テレビ宮崎グループ会社にランサムウェア攻撃、請求書発行システムを停止

  8. 豊島のサーバにランサムウェア攻撃、復旧済みで業務に影響なし

    豊島のサーバにランサムウェア攻撃、復旧済みで業務に影響なし

  9. 経団連、個人情報保護法に基づく漏えい報告や本人通知にリソースを割く現状を問題視

    経団連、個人情報保護法に基づく漏えい報告や本人通知にリソースを割く現状を問題視

  10. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

ランキングをもっと見る