IPv4アドレス枯渇問題を解決する技術の大規模実証実験に成功、IPv4アドレスを複数機器で共有できる見込み(富士通他) | ScanNetSecurity
2026.07.27(月)

IPv4アドレス枯渇問題を解決する技術の大規模実証実験に成功、IPv4アドレスを複数機器で共有できる見込み(富士通他)

 富士通、富士通コンピュータテクノロジーズ、情報通信研究機構(NICT)、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は12月11日、IPv4アドレス枯渇問題を解決する技術の大規模実証実験に成功したことを発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
「SA46T-ASデータセンターソリューション」による複数サーバでのアドレス共有イメージ
「SA46T-ASデータセンターソリューション」による複数サーバでのアドレス共有イメージ 全 2 枚 拡大写真
 富士通、富士通コンピュータテクノロジーズ、情報通信研究機構(NICT)、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は12月11日、IPv4アドレス枯渇問題を解決する技術の大規模実証実験に成功したことを発表した。

 この技術は、IPv6ネットワークで構成されるデータセンターにて、同じIPv4アドレスを異なる機器に割り当てる(共有)ことを可能とするソリューション技術となる。

 今回、富士通が開発した、IPv6ネットワーク上でIPv4アドレスの共有ち通信を可能とする技術「SA46T-AS」を、NICTの大規模ネットワークテストベッド「StarBED」上にて動作させることに成功した。1物理サーバあたり128仮想サーバで12台の物理サーバを用いた合計1,536台の仮想サーバの大規模展開を行った結果、基本動作の安定稼働、規模追従性の実証などを確認し、十分実用性があることを実証した。この成功により、「SA46T-AS」の実用性が実証できたこととなる。

 これにより、枯渇しつつもいまだ多方面で利用されているIPv4アドレスについて、従来は機器ごとに1つずつ割り当てられていたIPv4アドレスを複数機器で共有できる見込みだ。なお現在IETFにて標準化提案を行っているとのこと。

IPv4アドレスの枯渇を解決する技術の大規模実験に成功……富士通×NICT×JAIST

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、データが外部に転送された痕跡は検出されず

    日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、データが外部に転送された痕跡は検出されず

  2. リンドスポーツ、12 年前の顧客情報 3,075 件が流出の可能性 元 FAX 送信委託先へのサイバー攻撃で

    リンドスポーツ、12 年前の顧客情報 3,075 件が流出の可能性 元 FAX 送信委託先へのサイバー攻撃で

  3. 福岡大学の委託先ノストラムに不正アクセス、攻撃者のサイト上に窃取したデータを公開する旨の告知

    福岡大学の委託先ノストラムに不正アクセス、攻撃者のサイト上に窃取したデータを公開する旨の告知

  4. ヴェレダ・ジャパン、公式オンラインショップへの不正アクセスを発表 個人情報流出の懸念でカード決済を一時停止

    ヴェレダ・ジャパン、公式オンラインショップへの不正アクセスを発表 個人情報流出の懸念でカード決済を一時停止

  5. 圧縮ソフト「7-Zip」を装った偽ソフトウェアの裏に潜む巨大不正プロキシ事業

    圧縮ソフト「7-Zip」を装った偽ソフトウェアの裏に潜む巨大不正プロキシ事業

ランキングをもっと見る
PageTop