乱数生成アルゴリズムの使用停止など3つの脆弱性を公開(HIRT)
日立製作所ソフトウェア事業部は、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」においてセキュリティ情報を公開した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「HS14-001」では、Host Data Collectorにおいて悪意のあるユーザからHost Data Collectorが使用するポートに不正なリクエストを受信した場合に、Host Data Collectorのプロセスが不当にCPUを占有する問題が発生する可能性があるというもの。同社では対策版を提供するほか、暫定回避策を公開している。「HS14-002」および「HS14-003」は、乱数生成アルゴリズムについてNIST(米国国立標準技術研究所)からの勧告があったもので、当該乱数生成アルゴリズムを使用しないようにするというもの。現在、対策版を準備中としている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/