「BIG IP Edge Client」に情報漏えいの脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、F5 Networksが提供する「BIG-IP APM」と「FirePass」に含まれる Edge Clientに、情報漏えいの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「BIG-IP APM 10.0.0 から 10.2.4 まで、 および 11.0.0 から 11.4.1 まで」「BIG-IP Edge Gateway 10.1.0 から 10.2.4 まで、および 11.0.0 から 11.4.1 まで」「FirePass 6.0.0 から 6.1.0 まで、 および 7.0.0」には、情報漏えいの脆弱性(CVE-2013-6024)が存在する。この脆弱性が悪用されると、攻撃者にEdge Client のメモリから重要な情報を取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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