はしかの患者数、前年同期比から倍増、フィリピンで17人が感染(国立感染症研究所) | ScanNetSecurity
2026.10.03(土)

はしかの患者数、前年同期比から倍増、フィリピンで17人が感染(国立感染症研究所)

 麻しん(はしか)の感染が増えている。今シーズンの患者数は、前年同期比から倍増。全国でもっとも患者数が多い京都では、京都大学が3名の発症者を出し、学生や教職員に注意を呼びかけている。

脆弱性と脅威 脅威動向
都道府県別麻しん週別報告状況(2014年第1~4週)
都道府県別麻しん週別報告状況(2014年第1~4週) 全 5 枚 拡大写真
 麻しん(はしか)の感染が増えている。今シーズンの患者数は、前年同期比から倍増。全国でもっとも患者数が多い京都では、京都大学が3名の発症者を出し、学生や教職員に注意を呼びかけている。

 国立感染症研究所によると、2013年11月25日から2014年1月26日(2013年第48週~2014年第4週)に診断された麻しん患者は61人。前年同時期の26人から2.3倍の増加となっている。都道府県別では、京都府が21例と突出して多いほか、愛知県8例、神奈川県7例、東京都5例、岡山県3例などとなっている。

 麻しん患者の性別は、男性32人、女性29人。年齢層は、5か月~60歳。平均年齢は17歳。海外から感染を輸入するケースが増えており、61人のうち24人が国外で感染。このうちフィリピンが最多の17人となっている。

 京都大学でも東南アジアからの入国者を発端とする集団発生に関連して3人の発症者が発生。麻しんにかかったことがなく、予防接種を1回しか接種したことがない人に対し、MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)の接種を推奨している。また、麻しんの特徴、発症者と接触後や急な寒気や発熱の際の対応について、「緊急!麻しん情報」を発行するなどして、注意を呼びかけている。

 麻しんは、感染力が強い感染症で、予防接種が有効とされている。国は、2006年から1歳児と小学校就学前の2回接種を実施している。

はしかが流行、前年同期比から倍増…京大も患者発生で注意喚起

《奥山直美@リセマム》

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