「IBM Security QRadar」を活用したSIEMを提供開始(日本IBM) | ScanNetSecurity
2025.11.18(火)

「IBM Security QRadar」を活用したSIEMを提供開始(日本IBM)

日本IBMは、セキュリティインテリジェンスを実現するソフトウェア「IBM Security QRadar」を活用したセキュリティサービス「IBM Managed SIEM 」を発表、3月18日から提供を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
日本IBMによる発表
日本IBMによる発表 全 1 枚 拡大写真
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は2月26日、セキュリティインテリジェンスを実現するソフトウェア「IBM Security QRadar」を活用したセキュリティサービス「IBM Managed Security Information and Event Management (IBM Managed SIEM) 」を発表、3月18日から提供を開始する。IBM Managed SIEMは、企業全体のセキュリティ関連情報を相関分析して得られる高度な分析結果を活用しながら、IBMのセキュリティ専門家が脅威の検出やインシデントリスクの優先順位付けを迅速に行い、各種セキュリティ対応をユーザのCSIRTが適切に行えるよう支援するサービス。

設計・導入フェーズでは、現状のユーザ環境の評価を行い、インシデント・レスポンスを行う上で最適なシステムの設計および構築を支援する。運用フェーズでは、最適化されたさまざまな脅威情報やシステム内のログ情報などを用いて、ログと、ネットワークフロー、脆弱性情報、ユーザ情報、アセット情報などのデータ分析を行ったり、これらの相関関係を分析することにより、異常な振る舞いを検出したり、危険性の高い脅威を発見することが可能となる。また、システム脆弱性や優先度の高いインシデントの検出を行い、ネットワーク、アプリケーションおよびユーザ・アクティビティの可視化、脅威の追跡、問題発生の予兆検知を実現する。IBM Managed SIEMの参考価格は、運用フェーズで月額3,490,000円(税別。100台の種々ログソースそれぞれから1秒間に10件のイベントが上がると想定した場合)。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  2. Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

    Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

  3. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  4. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

  5. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

ランキングをもっと見る
PageTop