ネット接続機能を持つオフィス機器や情報家電の不用意な外部公開に警鐘(IPA)
IPAは、「増加するインターネット接続機器の不適切な情報公開とその対策(IPAテクニカルウォッチ)」を作成、公開した。
脆弱性と脅威
脅威動向
また、2009年に登場したSHODANは、インターネットに接続された機器を検索できるため、攻撃者がターゲット機器を容易に発見できるようになった。レポートでは、オフィス機器のサーバ機能とSHODANについて解説、オフィス機器にもPCと同様のセキュリティ対策が必要であるという理解を促すとともに、インターネットに不適切に公開している機器がないか管理者自身がSHODANで検査し、適切にオフィス機器が保護されることを目的としている。なお本レポートはオフィス機器だけでなく、インターネット接続機能を有する情報家電や制御システム機器にも適用可能なものとなっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/