2013年通年のタブレット端末の国内出荷台数を発表、アップルが43.8%でトップに(IDC Japan) | ScanNetSecurity
2024.04.29(月)

2013年通年のタブレット端末の国内出荷台数を発表、アップルが43.8%でトップに(IDC Japan)

 IDC Japanは3月11日、タブレット端末について、2013年第4四半期(10~12月)および2013年通年の国内出荷台数を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2013年第4四半期 国内タブレット端末出荷台数ベンダー別シェア
2013年第4四半期 国内タブレット端末出荷台数ベンダー別シェア 全 2 枚 拡大写真
 IDC Japanは3月11日、タブレット端末について、2013年第4四半期(10~12月)および2013年通年の国内出荷台数を発表した。

 これによると、2013年第4四半期の国内タブレット端末の出荷台数は、前年同期比21.5%増の223万台で、四半期ベースでは初めて200万台超の出荷実績となった。iPadの好調、NTTドコモ向けAndroid端末販売の安定推移、Windowsタブレットの出荷の急拡大などが要因とみられている。

 同四半期期のベンダー別出荷台数シェアは、「iPad Air」を中心に出荷を伸ばしているアップルが38.6%でトップ。グーグル「Nexusシリーズ」を出荷しているエイスース社が15.4%で第2位、Windowsタブレットの出荷台数を増大したマイクロソフトが第3位となった。

 2013年通年のタブレット端末の出荷台数は、個人向けでハイエンド端末の出荷が増加したこと、法人向けでiOS端末の買い替え需要とWi-Fi対応の新規需要が堅調であったことから、前年比67.2%増の743万台となった。

 通年のベンダー別出荷台数シェアは、やはりiPadシリーズで高いシェアを維持しているアップルが、シェア43.8%でトップを維持。以下エイスース、マイクロソフト、アマゾン、そしてソニーが続いている。

2013年のタブレット端末、前年比67.2%増で出荷台数743万台に

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  2. 雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  3. セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    セトレならまちで利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  4. GROWI に複数の脆弱性

    GROWI に複数の脆弱性

  5. 編集長対談:世界で最も安全なバグバウンティ、クラウドソーシングでサイバー攻撃に競争原理を ~ Synack 三好 一久

    編集長対談:世界で最も安全なバグバウンティ、クラウドソーシングでサイバー攻撃に競争原理を ~ Synack 三好 一久PR

  6. インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

    インターネット専用宝くじで当選本数の登録誤り、1 等 200 万円 10 本が 200 本に

  7. メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

    メール誤送信事故多発で悪名高いドッペルゲンガードメイン「gmai.com」はどこの誰が保有しているのか?

  8. PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

    PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

  9. フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

    フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

  10. 札幌で「CSIRT のはじめ方」ワークショップ 5/16 開催、北海道在勤在住者は参加費 5 万円が無料

    札幌で「CSIRT のはじめ方」ワークショップ 5/16 開催、北海道在勤在住者は参加費 5 万円が無料

ランキングをもっと見る